検査の注意事項(直営健診センター)
食事制限・お薬・その他注意点について
午前の健診
前日 |
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当日 |
(注) 胃部X線検査を受診の方は、検査終了までタバコ、ガムも控えてください。
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午後の健診
前日 |
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当日 |
(注) 胃部X線検査を受診の方は、検査終了までタバコ、ガムも控えてください。
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検査当日の服薬について
- 糖尿病の方は、検査が終了するまでは、薬の服用やインスリン注射をしないでください。
- 心臓病・高血圧の方は薬を服用される場合、検査開始2時間前までに200ml程度の水で服用してください。
- 上記以外のお薬は検査後にお飲みください。
- 薬の服用について不安のある方は、予め主治医にお問い合わせください。
その他注意点について
インスリンポンプ療法などを行われている方
- インスリンポンプや持続グルコース測定器は、放射線照射により誤作動を起こす可能性が指摘されております。そのため使用中の方は、胸部X線、胃部X線、乳がん検診(マンモグラフィ)について、事前に主治医にご相談の上、受診をお願いします。
ペースメーカー、ICD等の機器を装着している方
- 装着している位置により誤作動を起こす可能性があるため、胃部X線検査を受けられない場合があります。
体調不良や感染症の疑いのある方
- 健診当日、体調不良や風邪(風邪症状がある)等の方は、健診結果に影響するため、予約日の変更をお願いします。
胃内視鏡検査および胃部X線検査の禁忌事項について
次の 禁忌項目 に一つでも該当する場合は、胃の検査は受けられません。
胃内視鏡検査の禁忌事項
- 歯科麻酔、内視鏡検査前の咽頭麻酔で気分が悪くなったことがある方
- 妊娠中または妊娠の可能性がある方
- 解離性大動脈瘤や大動脈瘤と診断されている方
- 3ヵ月以内に心筋梗塞、脳血管障害を発症した方
胃内視鏡検査の注意点
- 新型コロナウイルス感染症に発症してから30日以内の方は、胃内視鏡検査が受診できません。
受診される健診センターにご相談いただくか、受診日の変更をお願いします。
- 喉の麻酔のみで口から内視鏡検査を行います。
(鎮静剤を使用し意識レベルや感覚を低下させる処置や鼻からの内視鏡検査は行っていません。)
検査前の処置として、胃の中の泡を消す薬を飲んでいただき、喉の麻酔をします。
通常15分程度で終了しますが、検査中に医師の判断で組織の一部を採取(生検)し、病理検査を行うことがあります。
まれにスコープによる穿孔、粘膜障害、生体検査による出血、前処置の薬によるアレルギー等が現れることがあります。
万一、緊急事態が生じた時には、直ちに治療ができる施設を紹介します。その場合、入院や手術が必要となることがあります。
- 胃内視鏡検査は全ての検査の最後(9時以降)に行います。
検査ごとに感染症対策の消毒を行っているため、待ち時間が長くなる場合もありますので、ご了承ください。
- 胃内視鏡検査の終了後から1時間を経過しないと飲食はできません。
- 血圧が高い方は検査を受けられないことがあります。
※降圧剤内服中の方は、当日の朝、少量のお水で内服してからお越しください。
胃部X線検査の禁忌事項
- バリウム検査で蕁麻疹、嘔吐、強い腹痛がおこったことがある方
- 妊娠中または妊娠の可能性がある方
- クローン病である(だった)、または治療中・症状のある潰瘍性大腸炎がある方
- 血液透析中、または人工肛門造設をしている方
- 1年以内に腸閉塞を発症、または腸閉塞を反復している方
- 6ヵ月以内に腹部手術(腹腔鏡手術を含む)を受けた方
- 3ヵ月以内に心筋梗塞、脳血管障害を発症した方
胃部X線検査の注意点
- インスリンポンプや持続グルコース測定器は、放射線照射により誤作動を起こす可能性が指摘されております。そのため使用中の方は、事前に主治医にご相談の上、受診をお願いします。
- 血圧が高い方は検査を受けられないことがあります。
- 体重135kg以上の方は装置の耐荷重制限を超えているため検査を受けられません。
女性の検査について
女性で次に該当する方は受けられない検査があります。
受診される健診センターにご相談いただくか、受診日の変更をお願いします。
検査の安全性および精度が得られないためです。ご理解のうえご了承ください。
対象者 | 受診できない検査 |
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妊娠中・妊娠の可能性がある方 | 胸部X線、胃部X線、胃内視鏡、子宮頸がん検診+(経膣超音波)、乳がん検診(マンモグラフィ)、腹囲、肺機能 |
生理中、生理終了日の翌日から5日以内の方 | 尿検査、子宮頸がん検診+(経膣超音波) |
授乳中、断乳後6ヶ月以内の方 豊胸手術を受けている方 |
乳がん検診(マンモグラフィ) |
【妊娠中や授乳期の乳がん検診(乳腺超音波・マンモグラフィ)について】
妊娠中や授乳期の乳腺は発達した状態なので、通常時とは異なり正確な診断は困難です。
マンモグラフィは断乳後6ヵ月以降に検査を受けてください。
乳腺超音波検査は受診できますが、通常より精度が落ちる可能性があります。
しこり等の自覚症状がある場合は、乳腺外科の受診をおすすめします。
その他
- ネックレスやピアス等のアクセサリーは外してください。
- 健診センターには、受診者が利用できる駐車場・駐輪場はありません。公共交通機関でのご来館にご協力ください。