こどもの医療費とジェネリック医薬品について
こどものジェネリック医薬品について理解を深めていただくため、健康保険組合連合会が広報リーフレットを作成しました。ダウンロードのうえご活用ください。
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Let's study! ジェネリック医薬品
病院で処方箋を受け取り、薬局で薬を処方してもらうときは、ジェネリック医薬品を選んでみませんか? 薬剤師さんに相談してみてください。
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厚生労働大臣の承認を受けた安全なお薬です。
新薬の特許期間が終了した後に製造・販売されます。開発費が安くすむため、価格が安くなります。
また、ジェネリック医薬品は新薬と同じ有効成分を使っており、品質、有効性、安全性が同等なお薬です。
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飲みやすく工夫された薬もあります。
錠剤の大きさを小さくして飲みやすくしたり、錠剤が飲みにくい人向けにゼリー状や液状にしたものもあります。また、間違って飲まないように文字や色で工夫されたものもあります。
ジェネリック医薬品は、有効成分の種類や量は新薬と同じでなければいけませんが、添加剤・形・大きさ・色・味などそれ以外のものは違っていてもよいのです。
処方箋をチェックしてみましょう!
- 変更不可の欄に「✓」や「×」がない薬
- 医薬品名の前に「般」と書かれてある薬 はジェネリック医薬品に変更できます。
- 新薬のすべてにジェネリック医薬品があるわけではありません。また、医師の治療上の方針で、ジェネリック医薬品に変更できない場合もあります。
どうしてジェネリック医薬品をすすめるの?
増え続ける医療費を抑え、健康保険料の上昇を抑えるためです。
子どもの医療費は無料ではありません
会計のときに病院窓口での支払いがないことから、子どもの医療費は無料と思っていませんか?
子どもの医療費は7割を健保組合、3割を自治体が負担しています。(義務教育就学前は8割を健保組合、2割を自治体が負担しています)。
健保組合はみなさんからの健康保険料で運営されています。
医療費が増加すると、健保組合の財政も苦しくなり、健康保険料を引き上げざるを得ず、みなさんの負担が増えてしまうことにもつながります。
子どもの医療費はみなさんの健康保険料と税金で賄われていますので、ジェネリック医薬品で医療費節減にご協力ください。
ジェネリック医薬品希望シール

ジェネリック医薬品の希望を医師や薬剤師にお伝えしやすくするため、当組合では「ジェネリック医薬品希望シール」をご用意しています。
ジェネリック医薬品希望シールを希望される方は、以下のフォームよりご請求ください。
- 画像は子ども向けジェネリック医薬品希望シールのみほんです。数に限りがありますので、在庫のない場合は通常のジェネリック医薬品お願いシールをご利用ください。
子どもの医療お役立ち情報
夜間や休日に子どもの病気で迷ったときは、全国同一の短縮番号「#8000」をプッシュすれば、小児科医や看護師などの専門家に電話で相談できます。
受付時間は都道府県により異なりますので、くわしくは厚生労働省のホームページで確認してください。
生後1カ月から6歳までを対象に、夜間や休日に子どもが病気になったとき、病院などを受診すべきか判断する目安となります。厚生労働省研究班および公益社団法人 日本小児科学会が管理・運営するサイトです。
お問い合わせはデータヘルス計画推進課へ
Tel. 03-5925-5340
受付時間/ 月曜~金曜(祝日・年末年始を除く) 9:00~17:00