プログラム内容
プログラムの趣旨
突然、健診の結果で「あなたは『糖尿病』です」と言われたらびっくりしてしまいます。
そのような時に糖尿病の話をされても、自分のこととして受け止めることは難しいのではないでしょうか。落ち着いている今、血糖値が高いという現状と向き合ってみませんか。
直営保養施設や健保会館を利用し、おいしい食事をたのしみながら、糖尿病のことを学ぼうという研修を企画いたしました。
予備知識は必要ありません。血糖値と体の関係などの話は、医師がわかりやすく説明し、最新の糖尿病教育カリキュラムを提供いたします。
食生活については、ヘルシーメニューを提供し、食事をしながら管理栄養士がわかりやすくお話しいたします。
今回の研修は、自分の何気ない癖に気づき、体の中で起こっていることを自覚し、どうしたらよいのかを身に付けることをゴールとしています。
本プログラムは2日間の研修ののち、3回の電話フォローアップで糖尿病をセルフマネジメントできる力を習得する内容となっています。
健康はこれからのご自身の生活設計に大切なものです。本プログラムは健康を見直すきっかけにしていただけると思います。ご自身の健康管理・健康増進のよい機会として、ぜひご参加ください。
日程
<館山宿泊コース>
令和6年9月14日(土)~9月15日(日)
<大久保日帰りコース>
令和6年9月28日(土)~9月29日(日)
対象者選定基準
- 直営並びに関東甲信の契約健診機関で健康診断を受診した被保険者および被扶養者
- 健康診断時に記載の住所地が、関東甲信の被保険者および被扶養者
- 令和5年10月~令和6年3月の健診結果で、ヘモグロビンA1c(NGSP)が6.5~7.9%の方
※基準に該当する方には、通院歴にかかわらずご案内しています。
その他:現在妊娠中の方、糖尿病その他疾患で通院加療中の方は、プログラム参加の可否について主治医とご相談のうえ、お申し込みください 。
プログラムの流れ
申込締切 |
令和6年8月13日(火)23:59 |
参加決定通知 |
令和6年8月16日(金)までにデータヘルス計画推進課より、お申込み時に入力されたメールアドレス宛に決定通知をいたします。 |
教育研修(当日) |
宿泊
日帰り 今後の生活習慣の改善を目的としているため、 食事を作られる方などご家族と一緒の受講も可能です。 |
フォローアップ |
介入方法:電話指導3回(約20分/回) |
閉講式(評価検査) |
令和7年2月15日(土) (大久保健保会館) 評価検査では身体計測、血液検査等を行い、ご自身の身体の状態を確認できる機会ですので出席ください。
|
- 教育介入プログラムは、株式会社カルナヘルスサポートに業務委託しています。
研修の内容
医師の健康講話 糖尿病専門医監修
- 糖代謝のメカニズム
- 検査数値のみかた
- 重症化や合併症の予防
- コントロールの目標 など
管理栄養士による栄養のお話
- 糖尿病の基本の食事(食事チェック、血糖コントロールのための食事を見直すヒントなど)
- 保養所、レストランでの食事メニュー解説 (何をどのように食べたらいいの?実践講座)
保健師による血糖自己測定指導と測定支援
食事の前後等に9回測定します。
- 血糖自己測定を行う意味
- 正しい血糖測定をするための手順
- 測定器の取り扱い方
- 採血、測定のコツ
健康運動指導士によるウォーキング・筋力トレーニング講座
<講師>
順天堂大学医学部附属順天堂医院 健康スポーツ室 健康運動指導士
座学と実践で、正しく、効果のある歩き方を身につけます。運動による血糖の変動も体感していただきます。
セティ先生のヨガ教室
<講師>
秀子・セティ先生
アニール・セティ先生
<ヨガで身体の手入れをしましょう>
身体のこわばりに気づいていますか?
力が入りすぎた身体をリセットしましょう。
身体をメンテナンスするといい睡眠がとれます。
個別面談
- 医師による個人面談(15分程度/人)
- 専門職との個別面談(30分程度/人)
個人の状況確認及び不安の確認、今後の流れ
2週間の血糖モニタリング
FGM機器(リブレ)を用いた2週間の血糖モニタリングを実施します。血糖値の1日の動きを確認して、生活習慣・血糖コントロール改善にお役立てください。
実施要領ダウンロード
PDFファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要となります。
お持ちでない方は、下のバナーをクリックしてダウンロードしてください。
お問い合わせはデータヘルス計画推進課へ
Tel. 03-5925-5340
受付時間/ 月曜~金曜(祝日・年末年始を除く) 9:00~17:00