LRD News_vol.12

~日常生活のストレス~

脳内のセロトニンは、精神を安定させたり、気分をリラックスさせる効果があり、アミノ酸から合成されるセロトニンの材料(トリプトファン)を効率よく脳内に運ぶためには、ブドウ糖の働きが不可欠です。
甘い飲み物を飲むとほっとしたり、イライラしたときに甘いものが欲しくなるのはこのためと考えられています。
しかし、必要なブドウ糖も余ると体脂肪となってしまいます。このように、ストレスは肥満にも関係があるのです。

ストレスは溜め込まないことが基本

緊張とリラックスは、バランスよく繰り返されてこそ健康的な生活を営むことができます。毎日の生活で生まれるストレスを、上手に発散する工夫をしましょう。
余分な体脂肪を減らすために、私たちは様々な努力をしています。しかし、「特別」なことは、気づかないうちにストレスを溜め込む可能性があります。
食事制限や運動などを「特別」ではなく「普段」の生活の中で実行することができれば、ストレスを感じることなく、エネルギー消費を高めることができます。

ストレスと甘いもの

過剰なストレスは、食欲にも影響します。ストレスが溜るとその代償行為として、暴飲暴食を繰り返す事があります。
不安や心理的ストレスから逃避するため、食欲に関係なく、ご飯や甘い物などの糖質やアルコールなどを必要以上に欲するのです。

食欲をコントロールする大脳の働きをストレスが邪魔をして、満腹のサインを正しく受け取れなくなり、満腹にも関わらず、余分に食べてしまうことがあります。
また、ストレスは交感神経の働きを鈍らせ、胃液などの消化液の分泌がスムーズに行えなくなり、食欲不振を引き起こすこともあります。
身体にあった食欲を保ち、内臓に負担をかけることなく消化吸収するためにも、心のケアを忘れないようにしましょう。

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