トスラブ箱根のいま
環境省箱根ビジターセンター

箱根を訪れた方が、国立公園内の自然に関する情報を得ることができるインフォメーションセンターで、散策のスタート前には立ち寄りたい施設です。
芦ノ湖北西岸の高台に綺麗な建屋があります。環境省が運営する施設で入場無料です。館内では地形・火山の立体模型や動植物写真の展示、ハイビジョン映像などを通して箱根の自然を紹介しています。室内から野鳥を観察できる双眼鏡まで用意してある充実施設です。太陽光を取り入れたラウンジでは、自然に関する本や図鑑を自由に見ることができます(飲食禁止)。大きな窓ガラスからは芦ノ湖が大パノラマで観られます。
開館時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
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休館日 | 毎月第2・4月曜日(祝日の場合は翌日)、12月28日~1月3日 |
場所 | 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根164 |
バス | 箱根湯本駅より箱根登山バス 桃源台線 約40分、「白百合台」バス停下車すぐ |
駐車場 | 無料(約40台) |
Tel. 0460-84-9981 箱根ビジターセンター
富士箱根伊豆国立公園 湖尻集団施設地区
湖尻集団施設地区
芦ノ湖の北側に位置し、仙石原方面から来て最初に芦ノ湖畔に出る場所です。面積は約117.7ヘクタール、地区内には公共施設・宿泊施設・芝生が広がる広場や、散策路・自然学習歩道などを設け、富士箱根伊豆国立公園区域内の利用拠点となる地区の事です。
中心部に箱根ビジターセンターがあり、その周辺に子供の広場・白百合台園地・花の広場・50周年記念広場・野鳥の森・つどいの原っぱ・湖畔ふれあい園地などがあります。
つどいの原っぱ
湖尻水門の近くに位置しています。ここは回遊型広場であるのと同時に、野外ステージやファイヤーサークルなども整備された多機能な場所です。歩道にはウッドチップが敷かれています。
白百合台園地
つどいの原っぱの東隣に位置するこの場所は、広々とした芝生が特徴です。冠ヶ岳や大涌谷を望むことができ、開放的な景色が広がります。また、ここには昭和天皇が昭和24年(1949)にお手植えされたヒノキがあり、歴史を感じさせるスポットとなっています。
野鳥の森
子供の広場の北側に位置します。実のなる木が多く植えられ、池も造られているため、多くの野鳥が飛来します。野鳥の観察小屋からは、その生態をじっくり見ることができます。
子供の広場

ビジターセンターの向かい、県道を挟んだ場所にあります。子供たちが安心して遊べる緩やかな傾斜が特徴の、広々とした原っぱです。晴れた日には、外輪山を眺めることができます。
花の広場

ビジターセンターのすぐ下に、芝生の広場と樹木の広場があります。解説板をご覧になりながら散策をお楽しみいただけます。
自然学習歩道

花の広場と子供の広場の一部は「自然学習歩道」として整備されており、植物や昆虫などについて学べます。歩道は、高齢者や身体の不自由な方にも優しいバリアフリー設計で、勾配が緩やかで幅も広く取られています。四季折々の景色を楽しみながら散策できます。
湖畔ふれあい園地


桃源台港から芦ノ湖キャンプ村まで、湖畔沿いに広がります。行き交う海賊船や外輪山を見ることができ、新緑や紅葉も美しいスポットです。
バス | 箱根湯本駅より箱根登山バス 桃源台線、「公園管理事務所前」「白百合台」「箱根レイクホテル前」「桃源台」各バス停下車 |
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駐車場 |
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旧街道を楽しむ

箱根旧街道 湯本~箱根コース(石畳ルート)
箱根旧街道は通称「箱根八里」と呼ばれていました。ハイキングコースは少し長めで、箱根湯本から箱根関所までのコースです。距離は約11.6km・所要時間は約4時間25分。江戸時代に箱根馬子唄にも唄われた箱根旧街道を歩き、石畳・旧街道休憩所等で往時を偲ぶ事が出来ます。
出発地点は箱根湯本駅のすぐそば「三枚橋」バス停です。ハイキングコースに沿って箱根登山バスが走っています。観光スポットごとにバス停があるので、自分の体力に合わせ出発地点を設定できるのも魅力のひとつです。
バス | 小田原駅より箱根登山バス 箱根町線・桃源台線 約15分、「三枚橋」バス停下車 |
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電車 | 箱根湯本駅より三枚橋へ 徒歩約7分 |
箱根旧街道(石畳ルート)
箱根湯本駅 → バス停 三枚橋 → 正眼寺 → 箱根観音 → 鎖雲寺 → バス停 畑宿 → 箱根旧街道休憩所 → 箱根旧街道石畳 → 元箱根 → バス停 箱根関所跡
箱根旧街道休憩所

ハイキングの途中に立ち寄れる無料の休憩所です。奥には旧街道資料館もあり、東海道の難所・箱根越えに関する資料や、昔の駕籠・御用薬箱・長持ちなどが展示されています。隣接して建っているのは、江戸初期創業で約400年続く、歴史ある茶屋です。当時は13軒(箱根地域)の茶屋があったそうですが、その内の1軒として現存するのが甘酒茶屋です。
バス | 箱根湯本駅より箱根登山バス 箱根旧街道線 約30分、「甘酒茶屋」バス停下車すぐ前 |
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宮ノ下ノスタルジック散策路
江戸時代から箱根七湯の一つとして知られた宮ノ下温泉。幕末以降は多くの外国人が逗留し、湯治場からリゾートへと、異国情緒あふれる街並みに姿を変えていきました。その中心的存在の富士屋ホテルは、現在でも当時の重厚な雰囲気をそのまま残しており、箱根のシンボルの一つになっています。
セピア通り

国道1号線沿いには、焼きたてのパンで人気の「ピコット」やビーフシチューパンで知られる「渡邊ベーカリー」をはじめ、陶磁器・浮世絵・アンティークジュエリーなどが目を引く骨董店が軒を連ね、看板に英語が使用されていたりと、温泉地のイメージとはひと味違った街並みです。
嶋写真館
明治11年(1878)、富士屋ホテルと同時期に創業。宮ノ下を訪れたヘレン・ケラーやジョン・レノン一家といった、国内外の著名人を撮り続けてきた写真館です。ショーウインドウには古い写真が飾られているので必見です。
チャップリンの散歩道
チャールズ・チャップリンが、富士屋ホテル滞在中に散歩を楽しんでいたという道。ホテル裏側から駅の近くまで続いています。一部、未舗装の箇所もあります。
チェンバレンの散歩道

宮ノ下から堂ヶ島に下る道は、日本人以上に日本の文化を愛したチェンバレンを偲んで、「チェンバレンの散歩道」と呼ばれています。宮ノ下から早川沿いに、木賀温泉へとつづく遊歩道です。
バス | 箱根湯本駅より箱根登山バス 箱根町線・桃源台線 約15分、「宮ノ下」バス停下車 |
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電車 | 箱根湯本駅より箱根登山電車 約26分、「宮ノ下」駅下車 |
Tel. 0460-82-1311 箱根町宮ノ下観光案内所
1268芦ノ湖夏まつりウィーク
期間: 7月31日(木)~8月5日(火)
箱根神社(権現)が万巻上人により開かれてから今年で1268年。その数多ある祭事のうち、芦ノ湖の守り神である九頭龍を奉る湖水祭(7月31日)を皮切りに、8月1日御鎮座1268年大祭・2日御神幸祭・3日駒形神社例祭・4日湖尻龍神祭・5日鳥居焼まつりが行われます。

開催日 | 夏まつり | 花火大会 | 打上げ時刻 |
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7月31日(木) | 湖水祭 | 元箱根湾 | 20:00~ |
8月1日(金) | 御鎮座1268年大祭 | ||
8月2日(土) | 御神幸祭 | 箱根園湾 | |
8月3日(日) | 駒形神社例祭 | ||
8月4日(月) | 湖尻龍神祭 | 湖尻湾 | |
8月5日(火) | 鳥居焼まつり | 箱根湾 |
- 交通規制あり
- 花火大会は天候・その他の理由により、変更・順延などの可能性もございます。ご確認の上お出かけください。
Tel. 0460-85-5700 箱根町総合観光案内所
小田原市観光交流センター

小田原城のほど近くに観光拠点『小田原市観光交流センター』があります。館内では、小田原市内の観光案内インフォメーション・休憩所やカフェのほか、ワークショップも開催されています。小田原観光のスタート前に立ち寄りたい施設です。
- ワークショップ:有料(予約不要)、どれも1時間程度です
- 小田原ちょうちん作り
- アニバーサリーポスト
- ひのきボール絵付け体験
- 食品サンプルで作る海鮮丼
- 寄木細工コースター体験
開館時間 | 9:00~17:00 |
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住所 | 小田原市本町1-7-50(めがね橋前) |
交通 | 小田原駅東口より徒歩約15分 |
Tel. 0465-46-8403 小田原市観光交流センター
レンタサイクル「ぐるりん小田原」観光交流センター貸出所

自転車を借りて、気軽にちょっと遠くまで足を伸ばしてみませんか。お城周辺にある旧松本剛吉別邸や小田原文学館はもちろん、西海子小路・小田原漁港・かまぼこ通り・海へと続くトンネルなど、さわやかな風を感じながら散策できます。
営業日 | 観光交流センターに準ずる | |
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利用時間 | 9:30~16:30(最終貸出15:30) | |
利用料金 | 電動アシスト付自転車 | 1回 1,000円 |
クロスバイク | ||
普通自転車 | 1回 500円 | |
自転車台数 | 電動アシスト付自転車 | 10台 |
クロスバイク | 5台 | |
普通自転車 | 1台 |
Tel. 080-6794-2189 小田原市観光交流センター
小田原城総構ウォーキング

戦国時代最大といわれる規模を誇った小田原城
小田原城の総構 [そうがまえ] は、小田原北条氏が豊臣秀吉との合戦に備え、天正18年(1590)までに小田原城とその城下を囲って築いた、総距離9kmにも及ぶ、自然の地形を活かした堀と土塁による要塞跡です。豊臣軍21万・北条軍3.4万と兵力の差は歴然でしたが、勝つための秘策が総構でした。
深さ10m以上、角度50度以上の傾斜はそそり立つ壁、関東ローム層と呼ばれる粘土質の赤土はツルツル滑り、堀底から這い上がるのは不可能でした。総構に手を焼いた秀吉をはじめ参陣した武将は、北条氏降伏後、自分の居城にも総構を築きました。その後の城のあり方に大きく影響を与えた、壮大な歴史遺構です。
散策路として整備され、「稲荷森」「小峯御鐘ノ台大堀切東堀」や「三の丸外郭新堀土塁」「八幡山古郭東曲輪跡」など、当時を偲ぶことができます。
所要時間: 約1時間30分
小田原城

小田原城は北条氏の居城として知られています。天正18年(1590)豊臣秀吉の小田原征伐の舞台となりました。現在は小田原城址公園として整備されており、日本さくら名所100選にも選定されています。天守閣は昭和35年(1960) に復興、次いで常盤木門(1971)や銅門(1997)・馬出門(2009)などが復元されています。土塁の城が多い関東地方において、主要部のすべてに石垣を用いた総石垣造りの城としても有名です。
平成27年7月から平成28年4月にかけて平成の大改修が行われ、天守閣内の展示も「より分かりやすく」・「親しみやすく」なるとともに、武家の守護神、本尊・摩利⽀天像 [ほんぞん・まりしてんぞう] の展⽰空間を再現。天守閣の魅力がパワーアップされました。天守閣の最上階には展望デッキがあり、晴れた日には相模湾を一望でき、房総半島まで望むことができます。
Tel. 0465-23-1373 小田原城総合管理事務所
太閤一夜城と長興山史跡巡りコース

箱根登山鉄道の入生田駅からスタートして、紹太寺 → 長興山のしだれ桜 → 石垣山一夜城 → JR早川駅へ至る、約2時間10分/ 7.5kmのコースです。全体的によく整備された舗装路を歩き、長興山紹太寺などにある、戦国後期から江戸初期にかけての史跡をめぐります。
太閤橋 [たいこうばし] から石垣山一夜城跡に至る市道の途中に架かる箕ヶ窪橋の下には、石丁場が発掘調査時の状況のまま保存され、見学することができます。一夜城本丸跡の物見台からの小田原市街と相模湾の眺めが素晴らしいです。
太閤一夜城と長興山史跡巡りコース
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箱根登山鉄道・入生田駅 → 紹太寺 → 稲葉一族の墓 → 長興山のしだれ桜 → 生命の星・地球博物館 → 太閤橋 → 早川石丁場群 → 石垣山一夜城跡 → 海蔵寺 → JR早川駅 |
小田原こどもの森公園 わんぱくらんど


わんぱくらんどは、遊びに熱中できる感動と発見の公園です。起伏に富んだ地形を生かした豊かな自然環境の中で、子供たちが体を動かして自由にのびのびと遊べます。遊具や休憩所も充実し、見晴らしの丘からは小田原市を見下ろす美しい景色も望め ます。
みどころ
- ターザン広場(木登りネット・ローラー滑り台・ターザンロープ)
- 冒険の丘(コスモワールド・カラカラの森・わんぱく砦)
- サクラの丘(小田原城アドベンチャー)
- 緑のゲレンデ(芝そりすべり)
- わんぱく大橋(長さ67mのゆれる吊橋)
- ふれあい広場(キックバイクのりば ※土・日・祝日のみ)
のりもの(有料)
- こども列車「なかよし号」
- ロードトレイン「わくわく号」
- キックバイク
開園時間 | 9:00~16:30 |
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休園日 | 毎週月曜日(祝祭日は除く)・祝祭日直後の平日・年末年始 |
入園料 | 無料 |
バス | 小田原駅西口より3番・1番(土日祝のみ運行)のりば、いこいの森(わんぱくらんど)行き、「いこいの森」バス停下車すぐ |
車 | 小田原厚木道路「荻窪インター」より約5分 |
駐車場 | 普通車/ 1日1,010円(8:30~17:00)
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Tel. 0465-24-3189 小田原こどもの森公園 わんぱくらんど
神奈川県立おだわら諏訪の原公園

小田原市久野にある「神奈川県立おだわら諏訪の原公園」は、里山の自然が残された雄大な公園です。小田原市・南足柄市・松田町・大井町・開成町の足柄平野を一望できる展望広場や、169メートルのローラーすべり台などがあり、子供から大人まで楽しむことができます。園内にあるパークセンターでは公園で採れた木の実や枝などを使って、クラフト作り(有料)を楽しめます。
開園時間 | 終日開放 |
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休園日 | 年中無休 |
入園料 | 無料 |
パークセンター利用時間 | 8:30~17:30 |
パークセンター休館日 | 年末年始(12月29日~1月3日) |
クラフト作り | 有料(受付 9:00~16:00) |
バス | 小田原駅東口より伊豆箱根バス フラワーガーデン・県立諏訪の原公園行き 約30分、「神奈川県立諏訪の原公園」バス停下車すぐ |
電車 | 小田原駅より伊豆箱根鉄道大雄山線 約10分、「飯田岡駅」下車 徒歩約20分 |
駐車場 | 無料(261台) 8:30~18:00 |
Tel. 0465-34-0404 神奈川県立 おだわら諏訪の原公園
割引施設 自転車の国サイクルスポーツセンター

自転車の国サイクルスポーツセンターの窓口に 保険証等 を呈示すると、5名まで組合員料金にてご利用いただけます。料金については以下の利用料金欄をご覧ください。
所在地 | 静岡県伊豆市大野1826番地 | |||
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車 |
トスラブ箱根ビオーレ・和奏林から約50分 |
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対象 |
被保険者・被扶養者 |
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利用料金 | ||||
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入場料 | とくパス(入場料+乗り物券) | ||
区分 | 一般 | 組合員料金 | 一般 | 組合員料金 |
大人(中学生以上) |
850円 |
650円 |
2,700円 | 2,200円 |
小人(4歳~小学生) |
650円 |
450円 |
2,500円 | 2,000円 |
3歳以下 |
無料(18歳以上の保護者の同伴が必要) |
Tel. 0558-79-0001 自転車の国サイクルスポーツセンター