電子申請等における旧様式による資格取得届の提出について

2024年11月20日

　平素は当組合の事業運営に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

　令和6年12月2日より、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律」（令和5年6月9日法律第48号）の施行に伴い、従来の健康保険証は新たに発行されず、マイナ保険証（健康保険証の利用登録が行われたマイナンバーカード）が基本となる仕組みに移行します。これにより、マイナ保険証による資格確認ができない場合は、医療保険者等から資格確認書が交付されることとなります。

　これに関連して、令和6年11月15日付で厚生労働省保険局保険課より、「電子申請等における旧様式による資格取得届の提出について」が通知されました。当該通知では、旧様式から新様式への円滑な移行を目的とした運用方法が示されており、旧様式を用いた電子申請または電子媒体申請に関する具体的な対応が記載されています。

　民間ソフトウェアベンダー提供のアプリケーションを使用して電子申請等を行う事業主については、新様式に基づく電子申請等が可能です。日本年金機構の届書作成プログラムについては、新様式（健康保険組合提出用）の仕様書が公開されているものの、仕様チェック機能への対応は令和7年1月末頃になる予定です。

　当組合では、この通知を踏まえ、日本年金機構の届書作成プログラムの仕様チェック機能対応前にご提出いただく場合、資格確認書の交付対象者については、旧様式の資格取得届の備考欄に「資格確認書要」と記載していただく方法で対応いたします。なお、「資格確認書要」の文言は固定でお願いいたします。固定文言以外だとシステムでの読み替えに対応できず、発行対象となりせんのでご注意ください。

　詳細につきましては「電子申請等における旧様式による資格取得届の提出について（PDF/133KB）」をご覧ください。