TOCOTOCO 2026 APRIL vol.131
114/144

the 40th Anniversarythe 40th AnniversaryInterviewInterviewベンチマークとしてベンチマークとして健保組合の見本となる存在へ健保組合の見本となる存在へ各委員会と連携しながら各委員会と連携しながら組合員に情報を提供組合員に情報を提供総務委員会 委員長 木下 仁総務委員会 委員長 木下 仁 2016年 に 設 置 され た 総 務 委 員 会 は、 2016年 に 設 置 され た 総 務 委 員 会 は、当組合のあらゆる事業と組合員の皆さま当組合のあらゆる事業と組合員の皆さまをつなぐ、ハブのような役割を果たしてをつなぐ、ハブのような役割を果たしています。独自の保険給付や体育奨励イベいます。独自の保険給付や体育奨励イベントなどの健康増進事業、健康診断を始ントなどの健康増進事業、健康診断を始めとする健康管理事業など当組合には多めとする健康管理事業など当組合には多くのサービスがありますが、まずはそれくのサービスがありますが、まずはそれを「知っていただく」ことが入口になりを「知っていただく」ことが入口になります。そのため私たちは、日々「どうすます。そのため私たちは、日々「どうすれば必要な情報を確実に届けられるか」れば必要な情報を確実に届けられるか」を考えて活動しています。 を考えて活動しています。  当組合の特徴の一つに、組合員の働く 当組合の特徴の一つに、組合員の働く環境が多様であるという点があげられ、環境が多様であるという点があげられ、大企業からスタートアップまでその規模大企業からスタートアップまでその規模や働き方もさまざまです。事業所を経由や働き方もさまざまです。事業所を経由して情報を届ける従来型の仕組みだけでして情報を届ける従来型の仕組みだけでは、すべての組合員に情報が行き届かなは、すべての組合員に情報が行き届かない時代になりました。そこで総務委員会い時代になりました。そこで総務委員会では、BtoBtoCからBtoCへの移行も推進では、BtoBtoCからBtoCへの移行も推進すべく、ポータルサイトPep Upなどを活すべく、ポータルサイトPep Upなどを活用して直接、組合員の皆さまに情報を届用して直接、組合員の皆さまに情報を届けられる仕組みづくりを進めています。 けられる仕組みづくりを進めています。  当組合は「東京都小型コンピュータソ 当組合は「東京都小型コンピュータソフトウェア産業健康保険組合」という名前フトウェア産業健康保険組合」という名前でスタートしました。「小型」とついたのでスタートしました。「小型」とついたのは、大型コンピューターを扱う情報処理は、大型コンピューターを扱う情報処理企業向けの健保組合が既に存在していた企業向けの健保組合が既に存在していたからです。その後、IT 産業の成長期と重からです。その後、IT 産業の成長期と重なり、ベンチャー企業やスタートアップなり、ベンチャー企業やスタートアップ企業が次々と生まれ、多くの新しい会社企業が次々と生まれ、多くの新しい会社が加入してくださり、設立当初は82社、が加入してくださり、設立当初は82社、3,500人程だった被保険者が今では70万3,500人程だった被保険者が今では70万人、被扶養者を含めると100万人を超え、人、被扶養者を含めると100万人を超え、事業所数も7,000社を超える日本最大規事業所数も7,000社を超える日本最大規模の健保組合に拡大しました。 模の健保組合に拡大しました。  IT産業は、この40年間でインターネット IT産業は、この40年間でインターネットの普及、スマートフォンの登場、クラウドコの普及、スマートフォンの登場、クラウドコンピューティングの発展、AIやIoTといっンピューティングの発展、AIやIoTといった新技術の登場とともに、日本経済の中た新技術の登場とともに、日本経済の中核を担う産業へと成長しました。当組合核を担う産業へと成長しました。当組合も業界の成長とともに発展し、魅力的なも業界の成長とともに発展し、魅力的な施策の展開、充実した健診体制の整備、保施策の展開、充実した健診体制の整備、保養施設の拡充などにより、多くの事業所か養施設の拡充などにより、多くの事業所から選ばれる健保組合となりました。ら選ばれる健保組合となりました。 近年、健保組合を取り巻く環境は厳し 近年、健保組合を取り巻く環境は厳しさを増していますが、最も大きな要因のさを増していますが、最も大きな要因のひとつが少子高齢化の進行です。日本はひとつが少子高齢化の進行です。日本は高齢者の割合が増加し医療費が増大し続高齢者の割合が増加し医療費が増大し続けています。健保組合は、後期高齢者医けています。健保組合は、後期高齢者医療制度への支援金や介護保険への納付療制度への支援金や介護保険への納付金を負担しなければなりません。これが金を負担しなければなりません。これが年々増加傾向にあり、現在では健康保険年々増加傾向にあり、現在では健康保険収入の50%近くを占めています。つまり、収入の50%近くを占めています。つまり、組合員の皆さまから預かる保険料の半分組合員の皆さまから預かる保険料の半分が支援金・納付金に使われている状況でが支援金・納付金に使われている状況です。 す。  この傾向は今後も続き、少子高齢化は この傾向は今後も続き、少子高齢化はさらに進行し、支援金・納付金の負担もさらに進行し、支援金・納付金の負担もなお増大する見込みです。こうした環境のなお増大する見込みです。こうした環境の中、いかに健保組合を持続可能な形で健中、いかに健保組合を持続可能な形で健全かつ適切な運営をしていくか、これが私全かつ適切な運営をしていくか、これが私たち総務委員会の最大の課題です。 たち総務委員会の最大の課題です。  そのために重要なのが、リスクマネジ そのために重要なのが、リスクマネジメントと内部統制の強化です。財政面でメントと内部統制の強化です。財政面でのリスク管理はもちろん、災害や感染症のリスク管理はもちろん、災害や感染症など非常時への危機対応、個人情報保護、など非常時への危機対応、個人情報保護、コンプライアンスの徹底など、さまざまコンプライアンスの徹底など、さまざまなリスクに対して適切な管理体制を構築なリスクに対して適切な管理体制を構築していく必要があります。また、業務のしていく必要があります。また、業務の効率化も重要であり、限られた財源と人効率化も重要であり、限られた財源と人員の中で最大限のサービスを提供してい員の中で最大限のサービスを提供していくため、業務プロセスの見直しやシステくため、業務プロセスの見直しやシステム効率化の推進が不可欠と考えています。ム効率化の推進が不可欠と考えています。 日本最大の健保組合としての責任も強 日本最大の健保組合としての責任も強く感じており、他の健保組合から見れば、く感じており、他の健保組合から見れば、当組合はベンチマークとなる存在です。当組合はベンチマークとなる存在です。規模が大きいからこそできることもあり、規模が大きいからこそできることもあり、その強みを活かして先進的な取り組みをその強みを活かして先進的な取り組みを進め、他の健保組合の模範となるような進め、他の健保組合の模範となるような運営を心がけています。運営を心がけています。 データヘルス計画の取り組み、直営健 データヘルス計画の取り組み、直営健診センターの運営、充実した健康増進事診センターの運営、充実した健康増進事業の展開など、当組合の取り組みは実際業の展開など、当組合の取り組みは実際に多くの健保組合から注目されています。に多くの健保組合から注目されています。こうした成果や課題を他の健保組合ともこうした成果や課題を他の健保組合とも共有しながら、業界全体の発展にも貢献共有しながら、業界全体の発展にも貢献していきたいと考えています。していきたいと考えています。 組合員へのサービス向上と健全な財政 組合員へのサービス向上と健全な財政運営の両立。これは容易ではありませんが、運営の両立。これは容易ではありませんが、これこそが私たちに課せられた使命です。これこそが私たちに課せられた使命です。これからの50年に向けて、新健保会館のこれからの50年に向けて、新健保会館の建設、データヘルス計画のさらなる推進、建設、データヘルス計画のさらなる推進、システムのセキュリティー強化、DXの推システムのセキュリティー強化、DXの推進など、さまざまな新しい取り組みが動き進など、さまざまな新しい取り組みが動き出しています。総務委員会においても激変出しています。総務委員会においても激変する内外の環境に適応していくため、知恵する内外の環境に適応していくため、知恵を絞り、工夫を重ね、組合員の皆さまにとっを絞り、工夫を重ね、組合員の皆さまにとって本当に価値のあるサービスを提供してて本当に価値のあるサービスを提供していく、その決意を新たにしています。 いく、その決意を新たにしています。  今後も日本最大の健保組合としての責 今後も日本最大の健保組合としての責任と誇りを胸に、組合員とその家族の皆任と誇りを胸に、組合員とその家族の皆さま一人ひとりの健康な生活をサポートさま一人ひとりの健康な生活をサポートするため、職員一同全力で取り組んで参するため、職員一同全力で取り組んで参ります。ります。 113113 持続可能で健全かつ適切な持続可能で健全かつ適切な健保組合の運営を推進健保組合の運営を推進

元のページ  ../index.html#114

このブックを見る